
残念!ギネスには届かず参加人数2474人
2025年5月3日、「国際ピラティスデー」に合わせ、zen placeでは全国のスタジオおよびオンラインを通じて、特別企画「みんなで一斉ピラティス」を開催しました。
全国のzen place pilatesスタジオでは、特別レッスンを同時配信し、一斉に体を動かす一体感を体験。また、当日スタジオに足を運ぶことができない方のためにオンラインでのライブ配信も実施。旅先や自宅からも多くの参加者が集結しました。
ギネス記録である「同時ピラティス最多参加記録:3500人」の達成には惜しくも届きませんでしたが、それでも2474人という大人数が同時にレッスンを受けるという快挙に、参加者からは「一体感がすごかった」「身体も心もスッキリした」との声が寄せられました。


最大級の自律神経パワー調査「こころログ調査」を同時実施
今回のイベントでは、参加者全員を対象に心身の変化を可視化できる「こころログ調査」も実施。ピラティスを通して覚醒するこころと身体の感覚を記録することができるオリジナルツール「こころログ」を会員・非会員を問わず体験していただきました。
感覚を記録することで生まれる気づく力

「こころログ」とは、心と身体の状態を直感的に記録できる機能です。円環図の上に感覚の強さと質をマッピングし、自分の今の状態をタップで記録します。日々やレッスン前後の変化を見える化し、自己理解や振り返りを深めることができます。
zen placeが「こころログ」を開発した背景には、1つの明確な想いがあります。
それは、“感覚を記録する”という行為が、こころと身体の進化において極めて強力なツールになるからです。
レッスンや日常の中で得た「なんとなく調子がいい」「今日は身体が軽い気がする」といった感覚は、時間とともに薄れてしまいがちです。ですが、これらの微細な感覚こそが、自律神経の状態や心のバランスを示す“本当の指標”です。
こころログでは、言語だけでなく、ビジュアルや選択式の形で感覚を記録できます。記録を重ねることで、自分の変化に“気づく力”が育ちます。そして気づきは、自己調整力を高める第一歩です。
睡眠・ストレス・生活の質すべてに直結する「自律神経のトータルパワー」
zen placeが提唱する「覚醒」とは、単なる“目覚め”ではありません。
それは、自分の内側の声と身体の反応に気づき、瞬間瞬間をクリアに生きること。
この「覚醒」を支えるのが、私たちの自律神経のパワーです。
交感神経と副交感神経のバランスだけでなく、両者の切り替え力、そして神経系全体の柔軟性や可塑性(変化する力)を高めることが、今の時代に求められています。自律神経の調整力が高まれば、睡眠の質が向上しストレスに強くなり、集中力や創造性までも変わります。
そしてこの力は、レッスンだけでなく、日々の呼吸、感覚の観察、そして記録(=こころログ)によって育まれていきます。
現代人は“疲れていること”にすら気づけないことがあります。zen placeは「覚醒」を提案し、自律神経という“見えない力”を日々メンテナンスする習慣を創ろうとしています。
「トータルパワー」と「睡眠」の関係
自律神経のトータルパワーが最も顕著に表れるのが、睡眠の質です。
副交感神経がうまく働かず、交感神経が優位なままでは、寝つきが悪く、眠りも浅くなります。逆に、自律神経のバランスが整えば、“自然に深く眠れる”身体になります。
また、睡眠中は記憶の整理や細胞の修復、ホルモンの分泌など、生命の土台を整える時間です。この睡眠の質が高まることで、日中のパフォーマンスも飛躍的に向上します。
みんなで一斉ピラティス「みんなでこころログ調査」の結果
レッスン前の状態


レッスン後の状態


普段からこころログを積極的に記録しているという会員の方からは
「自分の状態の変化の良い気づきになっています」「元気のバロメーターになります」「レッスン前後の心の観察ができるから積極的に記録しています」とコメントをいただきました。
一方、今回はじめてこころログを記録したという参加者からは、「自分の心の状態を客観的に見つめる良い機会だと思うから今後もつけてみたい」「年齢的に更年期を気にしているので、自分の体調、気分の浮き沈みが分かるので、記録としてつけてみようかなと思いました」「自分を俯瞰するとっても良い取り組みだと思います」と今後もつけてみたいと思ったといった感想が多くあがっていました。
参加いただいたみなさん、ありがとうございました!